バイクの整備士になるには!バイクが好きなので
バイクの整備士になるには!バイクが好きなので
こちらのページでは、バイクの整備士になる方法について、わかりやすく解説しております(^^)
「自分はバイクをいじることがものすごく好きです!だからバイクの整備士になりたい!」と思う方は非常に多いと思います。
私もバイクをいじるのは大好きですし、乗るのも見るのも大好きです。一時期はバイクの整備士に憧れたこともありました。でも結局いろいろなことを考えて、現在は違う仕事についており、バイクは趣味としてやっています。
バイクの整備士という仕事に興味のある方は、こちらのページを参考に一度真剣に考えてみてください!
バイクの整備士になるための方法
まずバイクの整備士になるためには、国家資格を取得する必要があります。バイクの整備士になる1番の近道が、整備の専門学校に行くことです。
バイク整備士になるために必要な、二輪自動車整備士を受験できる専門学校に行くといいです。専門学校は四輪の自動車整備士の資格もとれるところがほとんどなので、がんばって二輪と四輪をとっておくと、将来方向転換したくなったときには安心です。私は2つとっておくことをお勧めします!
二輪自動車整備士は、1級〜3級まであり、バイクの整備士として働くには、最低でも2級以上の資格が必要です!将来開業したい方も2級以上必要です。
専門学校の学費は2年間で150万円ほどかかりますので、安くバイクの整備士の資格を取りたい方は、職業訓練校など公的な機関で取得する方法もあります。
ちなみに、自動車整備工場などで実務経験を積めば、受験資格を得ることもできます。
バイクの整備士の仕事内容
バイクの整備士になると、バイクディーラーの整備士、個人のバイクショップ、バイク関連会社、バイク用品店など、幅広い就職先があります。
どこに就職しても基本はバイクのメンテナンスやパーツの取り付けなど、仕事内容は同じようなものです。
ただし、特定のカスタムショップなどに就職すると、あることに特化したカスタムなどを手掛けることができるので、専門技術が高くなります。
自分はバイクの何がしたいのか、よく考えておきましょう!
バイクの整備士のお給料
バイクの整備士のお給料は、高い部類とはいえません。むしろ、少し安い部類に入ると思います。
就職先にもよりますが、だいたいのお給料が、最初は手取りが14万〜19万くらいです。年収は300万円程度が平均的なところです。
仕事は朝から晩までけっこうきついので、3年以内に辞めてしまう人も少なくありません。バイクの整備士は四輪の整備士よりも圧倒的に数が少ないので、お給料も少し劣る場合が多いようです。
そのため、バイクの整備士として稼ぎたい!ということであれば、将来的に独立開業を視野に入れた方がいいと思います。
バイクの整備士の将来性
バイクの整備士の将来性ですが、よく比較されるのが、自動車整備士です。専門学校に行くと、どちらも取得する方が多いので、どちらで就職するか迷う方も多いようです。
予備知識として、バイクの整備士資格は、自動車の整備士資格の下位にありますので、自動車整備士の資格を持っていれば、バイクも整備できます。しかし、バイクの整備士の資格しか持っていなければ、自動車は整備できません。
さて、求人数でいうと、自動車整備士の方が求人は多いです。バイクのディーラーより車のディーラーの方が圧倒的に数が多いので、自動車整備士の方が需要はあるのです。
バイクというのは、一昔前はけっこう憧れを持っていた若者も多く、大きなバイクに乗りたいとか、かっこいいバイクに乗りたいというのがあったんですが、現在はあくまでも移動手段としてとらえている方も多く、バイク人気は落ちている傾向にあります。
また、車もバイクも製造技術が高くなってきたので、壊れなくなってきています。すると、整備士の出番も少なくなるわけで、仕事が少なくなると、需要も減ってきます。
まとめますと、バイクの整備士の将来性は正直明るいとはいえません。お給料も上がりにくいので、そのあたりも良く考えましょう!
バイクの整備士のまとめ
バイクの整備士についてあれこれ書いてきましたが、いかがでしょうか?それでもバイクの整備士になりたいですか?
バイクは大好きでも実際に仕事にして毎日バイクを触る日々を送ると、バイクが嫌いになるかもしれません。きつい割にはあまり給料も高くないので、後悔するかもしれません。
しかしそれでもバイクの整備士になりたいという方であれば、きっと大丈夫です!バイクの整備士を目指してください!
世の中には、仕事が嫌で嫌でたまらない人がたくさんいます。嫌いな仕事を毎日やらないといけないとストレスを溜め込んでいます。
しかしバイクの整備士になれば、それが天職かもしれません。毎日バイクに囲まれて幸せに仕事をして生きている方もたくさんいます。私の友人もその内の1人です。
バイクの整備士というのは、特に若い男性の方はバイクが好き=バイクの整備士という、ある意味安易に考えてしまいがちですが、一度真剣に将来について考えてみましょう!
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